7月・8月と更新もしないまま、あっという間に9月も終盤...
なにやってんだろ、アタシ
(←白夜行風でお願いします。古っ...)
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Instagram、Twitter、facebookでちょこちょこアップしていたとおり、9月17日からサンタフェに行ってました。
結婚前はよく一人で行っていたけれど、結婚してからは初めての一人旅。
久しぶりでちょっと緊張してたかも(笑)
どうでもいい情報だけど、本邦初公開。
これが私の海外旅行の相棒、エディ・バウアーのかばんです。
初めてアリゾナ・ニューメキシコに旅するときに10,000円くらいで買った物で、もう15年以上使っている計算になりますが、いまだに現役でがんばってくれています。
海外旅行も海外出張も、ぜーんぶこれ。
壊れ物に弱い、転がすときには腕に全重量がかかって非常に重い... などのデメリットはあるけれど、もうふつうのスーツケースは使えないというかなんというか
付属の無骨なネームタグをダックスのかわいいネームタグに変えてから、欧米人のおじさんに間違えて持って行かれるそうになるというデメリットはなくなったかな(笑)
まだまだ壊れずにがんばってほしいけど。
そろそろふつうのスーツケースにするべきなのかしらん?
【9月17日】
出発の日。
サンタフェって大好きな街なのですが、ちょっと遠いのが難点。
もちろんダイレクトには行かれません。
今回は、まず成田からサンフランシスコへ。
出発が30分ほど遅れてました。
サンフランシスコで激混みのセキュリティを通過し、国内線に乗り継いでアルバカーキへ。
これも40分ほど遅れての出発でしたが、アルバカーキ到着の時刻は予定とあまり変わらなかったのが不思議。
アルバカーキからシャトルバスに乗り、1時間ちょっとでサンタフェのダウンタウンへ。
ようやくホテルに到着したのは20時を過ぎていました。
ちなみに、サンタフェって富士山の五合目と同じくらいの高地だって知ってました?
富士山の五合目って場所によって高さが違うらしいんですけど、まぁ平均すると2000mちょっとなのかな?
サンタフェも標高2000mを超えているんですよー。
で、湿度がめちゃめちゃ低くて雨が少なく、太陽が照りつけるという、とても気持ちのよい気候なのです。
その分、お肌や髪の乾燥具合はハンパないですけども
【9月18日】
サンタフェに来ると必ず立ち寄る Plaza Cafe で朝ご飯を食べ、一日ぶらぶらと散策。
Plaza で買い物をし、ゆっくりと Georgia O'Keeffe Museum を見学し、Canyon Road を歩き。
そして、どうしても行っちゃうのがここ。
Loretto Chapel。
教会なのに入場料をとられるんだけど、やっぱり奇跡の階段を見に行ってしまうんだよなぁ。
なんでかなぁ。
これが奇跡の階段。
2006年の旅行記に書いた説明をそのまま持ってきちゃうけど(笑)
1873年の着工から約5年後にチャペルが完成したが、完成後にチャペルと聖歌隊席をつなぐための階段がないことに気づき、大工たちに聞いてみたが階段を作るのは不可能だと言われた。
しかし、シスターたちはあきらめず9日間の祈りに入ったところ、9日目に道具箱を持った白髪の男が立ち寄り、シスターたちが頼むと階段を作ることを快諾し、のこぎりとT定規、ハンマーだけを使って階段を作り上げた... という言い伝えがあるそうです。
鉄くぎは使わず木くぎだけを使い、しかも支柱のない螺旋階段。
本当に不思議です。
さらに今回はこんな写真も。
どうやら完成直後は手すりがなかったみたい。
1877年から1887年までの間の手すりがない状態の階段をシミュレートしたのがこの画像だそうです。
手すりがないと、ますます不思議。
本当にこれを使っていたのかしら。
【9月19日】
運転免許がなく、日本にいても自転車にしか乗れない私。
今回の旅では初めて、いわゆるガイドさんに同行してもらうツアーを体験することにしました。
ツアー初日。
この日はラグナ・プエブロ(Laguna Pueblo)のお祭りに連れて行ってもらいました。
サンタフェからタオス方面にプエブロがあるのは知っていたし、いくつかには行ったこともあったけれど、アルバカーキ方面にあるのは知らなかったし、もちろん行ったこともなし。
ラグナ・プエブロは、そんな「知らなかった方面」のプエブロのひとつでした。
ここでの目的は、とにかくダンスを観ること!
1種類 観られればいいかな、と思って行ったのに、なんと;
・コーン・ダンス
・バッファロー・ダンス
・イーグル・ダンス
・ディア・ダンス
と4種類も観ることができちゃって超ラッキー
ガイドさんによると、これらのダンスは1日に4回ずつ踊られるのだそうで、同じダンスを2回観ることもできちゃいました。
しかもコーン・ダンスなんて、250人以上は参加していたのではないかというくらいの大規模なグループ。
歩けるけど踊れないくらいの小さな女の子から、白髪のお婆さん・お爺さんまで、幅広い年齢層の方たちが輪になって踊る様子は圧巻でした。
ラグナは大きなプエブロだそうで、ブースと呼ばれる出店の数もとても多く、見て回っている途中でいったい何を買ったらいいのかわからなくなるくらい。
このときはガイドさんとは別行動だった私。
ひとりでぐるぐる回っているうちに、
『むむ、もうどこに何があったかわかんなくなってきた...』
となり、結局、冷たいレモネードとパイを買って終わっちゃった(笑)
途中からまったく日陰のないところでの見学になっちゃって暑かったけど、とても楽しく有意義な一日を過ごすことができました。
あぁ... 楽しかった...
プエブロの中は撮影禁止というところが多く、今回もカメラ・携帯・スケッチは全面禁止でした。
これから行く予定がある方はご注意くださいね。
<続く>
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