きっかけは忘れてしまったけれど、1年くらい前から、不幸せなペットたちを救う活動をしている団体のサイトを頻繁にチェックするようになりました。
愛玩動物使用管理士として譲渡会などの活動をしていた時期もあったけれど、それもいつの間にか終わってしまい...
ネットサーフィン(古っ!)の合間に見つけた、というのがきっかけだったのかな?
hana*logの読者の方なら皆さんご存じだとは思いますが、さまざまな理由で捨てられたりセンターに持ち込まれる、または、出産だけのために生かされ、そして放棄されるペットの数は、本当に、本当に信じられないくらい多く、人として悲しく、恥ずかしくなるような現実があります。
一方で、とても悲惨な現場から不幸なペットたちを救い出し、新しい家族を見つけるために日々いろいろな活動をしている方々がいらっしゃるのも、また事実。
残念ながら私には、そういう活動自体に参加してく勇気が、まだありません。
自分でも情けないなぁ... って思ってしまうけれど、どうしても、まだ勇気が出ない。
でも、そんな私にもできる、ほんとに小さなことがありました。
それは、「寄付」。
一番よく知られているのは、やはり現金を寄付する方法だと思います。
現金ならば、病院での治療代やペットフード、消耗品の購入などあらゆることに使用可能ですが、そうたびたび寄付をすることもなかなか難しいですよね。
でもね、現金以外のものを寄付する方法もあるんです。
たとえば、フリーマーケット用の品物。
活動資金をつくるためにフリーマーケットに出品しているという団体も多く、ドッグウェアやドッググッズをはじめとする、さまざまな品物を募集している告知をよく目にします。
私も、サイズが合わなくなってはなちんが着られなくなった洋服やハーネス、景品でいただいたドリンクボトルやエコバッグなどの品物を送ったことがあります。
家にあってもあまり役に立たないものでも、場所が変わって誰かの役に立つなんて、いいことじゃないですか〜。
それから、フードやおやつ、ペットシーツ、猫砂、ゴミ袋、ゴム手袋などの消耗品。
フロントラインなどの医薬品。
水入れやケージなどの備品。
そして、古くなったタオルや毛布。
古くなったタオルは吸水性がよいため、ふだんのケアや介護に重宝するようです。
毛布はもちろん寒さ対策。
私は、レスキュー隊の方々に着ていただこうと思い、「まだ着られるけど、きっともう着ない」ダウンジャケットやスポーツジャケットもお送りしました。
ね、こうやって見ていくと、ふだんからちょっとだけ気をつけておけば協力できそうなことが、意外と多くないですか?
年末の大掃除で、「まだ使えるけど自分には不要なもの」や「新品だけど使っていないもの」などが出現したら、またタイミングをみて応援物資をお送りしようと思います。
できる時には現金を寄付し、そうでない時は応援物資を送る。
こんな感じで少しだけお役に立てたらいいな、と思う今日この頃。
ほんのゴマつぶほどの力しかなくても、ゼロよりはましだもんね。
みなさんも、ゴマつぶパワーを送ってみませんか?
ちなみに、私がよくのぞくのはこちらです。
【
ペット里親会】
代表の方のブログでは、レスキュー現場の実情を見ることもできます...
シェルターも運営していらっしゃるので、フリマ物資以外の応援物資もいろいろと募集しているようです。
【
ちばわん】
タイミングが遅くなっちゃったけど、明日(11月28日)までフリマ用のドッグウェア・ドッググッズを募集中。
【
CATNAP小さな命を救うネットワーク】
不定期でフリマに参加していらっしゃるようです。
【
日本ドッグホーム協会】
こちらはほかの団体とはちょっと違い、高齢者の方がやむをえない事情で飼えなくなったペットたちのケアをしていらっしゃいます。
一口に「フリマ用」と言っても、「人間用の洋服は新旧問わずNG」「靴下はOKだけどバッグはNG」など、その時によって集めている内容が違う場合が多いので、応援物資を送る場合は「何が必要とされているのか」を確認してくださいね。
ドッグウェアやドッググッズは、やはり人気のようです
あぁ... それにしても。
本当は、こんな活動をしなくていい世の中になるのが一番なのになぁ...
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