10月10日(水)、純銀粘土を使ってシルバーのペンダントトップを作る、という講習に参加してきました。
場所は新宿三越ALCOTの地下3FにあるABCクラフト。
こういう店頭講習会に参加するのは初めてです。
サンプルのペンダントトップはもっと薄い楕円形のフォーマルデザインだったんだけど、好きな形にしてよいと言われたので、私はころんとしたおむすび型にしてみました。
向かって左側に写っている銀色の袋に、純銀粘土が入ってます。
あとは、紙やすり×3種類、スポンジやすり(で合ってる?)×3種類、シルバー磨きクロス...などが準備されていました。
純銀粘土の袋を開けてみると、中身はほんとに白い粘土!
ふつうの粘土遊びと同じように、純銀粘土をこねて形にしていきます。
ふつうの粘土と違うのは、乾燥が早いから手早く作業しなくちゃいけないってことかな。
形を作ってドライヤーで10分くらい乾かし、固めたもの。
ここから、やすりを使ってひびを落としたり、ふちをなめらかにしたり... と形を作っていきます。
申し込みの時に「気管の弱い方はマスクをお持ち下さい」って言われてたので、やすりを使う作業の時にはしっかりマスクをしていた私。
でも、思ったほど粉が飛び散ることもなく、なんだかひとりでバカみたいでした。
形がきれいになったら、ドリルで丸カンを通す穴を開けます。
これはちょっと繊細な作業なので、受講者全員の分を先生が開けてくださいました。
そしていよいよ焼きに入ります!
こんなミニ冷蔵庫みたいな形のものに入れて、800度になるまで焼き続けます。
焼きあがったものがこちら。
真っ白できれいでしょう?
あとは、焼きあがったものをみがいてキレイな銀色にしていきます。
模様をつけた部分を黒くしたり、全体を黒くいぶしたい場合は、熱湯に硫黄を入れてつけておくのだそう。
私のも硫黄につけて、さらにクロスで磨きました。
焼きあがったもの、周りを磨いたもの、いぶしたもの... と比較写真を撮っておけばよかったんだけど、いざ焼きあがってみたら、
「きれい!」
「おぉ〜、銀色になった!」
「いぶされてるよぉ〜!」
とすっかり興奮してしまい、写真撮影なんて全然忘れてました。
以前から気になっていた純銀粘土。
「純銀」とは言え粘土でこんなジュエリーが作れるなんて、ほんとにびっくりでした。
お家でも簡単に焼くことができるポットなんかもあるので、ちょっとした道具さえそろえれば自分でも作れてしまいそう(「スターターキット」っていうのを、うっかり買いそうになってしまったのはこの私です)。
ま、あとはセンスと技術があれば、ってことなんだけど。
これが問題なんだよな。