昨日(24日)は、しつけ教室での初めてのレッスン日でした。
初回は「飼い主への講義(2時間)」ということで、はなちんはお留守番です。
教室参加時の注意事項から始まり、基本理念、しつけ教室の目的、犬の学習理論、などなどを朝の9時から聞いてきました。
中でも特に印象に残ったことが2つありました。
まずは、
犬は人の心理を読む能力を持つが、人の言葉を解読する能力はない。
「いい加減な言葉」より「無言の本気」に従う。
という項目。
叱る時も褒める時も、言葉だけで「こらっ!」「いい子ね〜♪」と言っているだけではダメで、必ず心からの言葉でなければいけない。
中途半端はよくないということなんですよね。
そしてもうひとつが、「アルファ」に関する説明。
「アルファ」とはオーラのようなものである。
犬はそのオーラを感じ取ることで癒され、服従し、安心して生活する術を学ぶ。
という項目でした。
今回しつけ教室に参加しようと思ったのはトイレの失敗が原因、というのは前に書いたとおりなのですが、カウンセリングを受け、体験教室に参加し、本コースへの参加を決意したあたりから、トイレの失敗回数がぐんと減ってきたんです!
何度かきつく叱ったせいか「おしっこ=ダメなこと」と覚えてしまったようで、私たちが見ているところでは絶対にしなくなってしまい、叱ることも褒めることもできない状態が続いていました。
この頃はきっと、私から「
負のオーラ」が出ていたんでしょうね。
もう、なんてダメな飼い主なんだろう... と悩む毎日でしたから。
体験教室の時に先生に相談したところ、まずは「おしっこ=ダメなこと」という思い込みをなくしてあげなくてはいけないので、とにかくどこでしても褒めてあげてくださいというアドバイスをいただいたんです。
何をどうすればいいのか分からなくなっていた時だったので、『そうか、そこから始めればいいのか...』と少し気が楽になり、気持ちも前向きになりました。
そうしたら、自然と失敗の回数も減ってきたなんて...
飼い主が「アルファ」になって犬を癒し、安心させてあげなければいけないのに、その役割を果たせていなかったんですね。
ここで『飼い主失格だわ...』と思ってしまうとまた
負のオーラが全開になってしまうので、『ここで気づかせてもらってよかった!』と思うことにしました。
はなちんといっしょのレッスンが始まるのは次回からですが、私自身の意識が変わっただけでも教室に参加した意味があったなぁ、と思います
講義を受けた後は、はなちんを連れて梅を見に出かけたのですが、それは次回に...
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