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「はなちんの通院メモ その6」
今日は、定期健康診断の日でした。
心電図やエコー、血液検査、血圧測定などなどいつものフルコースです。




心臓に関しては、前回と大きく変化はなし。
大動脈弁の開閉の動きが少し悪くなってきているような感じも見受けられるけれど、お薬を増やす必要はないでしょうとのこと。
去年もそうだったんだけど、夏よりも冬のほうが血圧も上がるし咳も増えてくるので、ここで油断せず、寒くなってくるこれからの時期にしっかり様子を見ていかないといけないね。




今回ちょっとひっかかったのは、右副腎の大きさ。
5mm以内におさまってほしいところが5.7mmだったそうで、これは今後の経過観察が必要だと言われました。
これから、
 ・おしっこの量が増えて色が薄くなっていないかどうか
 ・お水を飲む量が増えていないかどうか
を注意して見ていかないと。







いいニュースもあって、久しぶりに院内血液検査の結果がすべて正常範囲内におさまっていました





ただ、院内の検査で正常値が出ていても安心できないのが胆汁酸。
これは院外で検査してもらわなくちゃいけないので、結果が出るのは2〜3日後になります。
お薬やサプリもがんばってのんでるし、食事も低脂肪食を続けているので、それが結果に結びついているといいんだけどなぁ。







■今後の方針
・おしっこの状態、飲水量に注意。
・次の検査までの間に、一度検尿を。
・血圧が少し高かった。
 病院にいる緊張からくるものかもしれないので、心配することはないとのこと。
・肝臓の負担を減らすため「テオロング(気管支拡張剤)」を引き続き休止。
 減らすことによって咳が増えるようならば服用再開。
・肝機能改善のため「ウルソ」「プロヘパゾン(SAMe)」引き続き服用。
・今の食事を継続
 ROYAL CANIN 消化器サポート(低脂肪) 缶詰
 ROYAL CANIN 消化器サポート(低脂肪) ドライフード
 食べさせてもよい食材: 
 白米・じゃがいも・カッテージチーズ・卵の白身・ササミ






















| はな+WAN 病気編 | 18:24 | comments(2) | trackbacks(0) |
サンタフェ旅行記:その4 最終回
だらだらと書いてきた旅行記も、今回が最後。
最終回だからといってたいそうなことを書くわけではありません。
むしろ逆で、たいしたことは書きませんよー。
ちょっと気になったものとか、買ったものを、少しだけ書いておしまい





【ART SHOW】
何年か前に行ったときにも開催していた ART SHOW。
駐車場のような場所に、アーティストたちがブースを出店して作品を飾ったり販売したりしています。
大きな作品は買えないけれど、実際に描いたり作ったりした人たちに作品の説明をしてもらえるのは楽しいし、小さな作品やプリントだったら買えたりするからね。


今回は、ゴーストランチとコヨーテをとってもカラフルに描いた作品、のプリント(笑)と、すてきなカードを買いました。










【新しい美術館?】
ふらふら歩いている時にたまたま見つけた建物。


Pablita Velarde
Museum of Indian Women in the Arts
Opening Soon!


って書いてあった!
どんなミュージアムができるのか、気になる〜!
次回の楽しみがまたひとつできたね






【ダンナさんへのおみやげ】
旅に出たり遊びに行ったりしたときに、いつも頭を悩ませるのがダンナさんへのおみやげ。
今回の場合だと、まず頭に浮かぶのはシルバー&ターコイズのジュエリーだけど、そんなの身につけないのはわかってる。
「Santa Fe」とか「New Mexico」っていうTシャツ、キーホルダー、これもナシ。
ORTEGA’S のネイティブ柄のベスト?とかも考えたけど、そんなのも着ないだろうしなー。
「おみやげはいらないよ」って言われてたから、何も買わずに帰ろうかと思っていたらば。



ちょうどいい物を見つけました。



じゃん。



Santa Fe Olive Oil の「Santa Fe Blend Olive Oil」。
パスタを作るのが好きなダンナさんにぴったりではないですか。

買うときに、

 「これってサンタフェブレンドっていう名前なのねー♪」

って言ったら、

 「んー、でもここでブレンドしてるわけじゃないんだけど」

って申し訳なさそうに言われましたが、そこはまぁどうでもいいんですよ。
だって、Santa Fe Olive Oil が作ってる「Santa Fe Blend Olive Oil」って名前のオリーブオイルなんだから(笑)
これを、バブルラップでぐるぐる巻きにしてもらい、さらに洋服などでぐるぐる巻きにして、最初に紹介したあのバッグに入れ、無事に割らずに持って帰ってきました。






【ペンダントトップ】
露店などでアーティスト本人からアクセサリーを買うときは、デザインや素材、こだわりなどについて本当に細かく説明してくれます。
説明がたくさんありすぎて、途中でわからなくなるくらい。


いろいろなアーティストの作品を扱うお店で買うときは、わかる範囲でお店の人が説明をしてくれたりします。


このペンダントトップは、ターコイズ採集を体験させてくれた Riana のギャラリーで購入したもの。
彼女がこれより一回り大きいものをつけていて、ものすごくかわいいなぁ、と思っていたらギャラリーにこれが置いてありました。



これは、リオ・グランデ川で採れた貝殻とセリロスのターコイズを使って、サント・ドミンゴ・プエブロのアーティストが作ったものなのだそう。
それでなくてもかわいらしいペンダントトップなのに、そういう背景を聞いてしまうとますます離れがたくなっちゃうよね
大事にしようっと。
それにしても、リオ・グランデ川で貝が採れるとは知らなかったなぁ...





【はなちん登場】
あのターコイズを胸に、はなちんの登場です。



色も大きさもぴったりだったと、作った本人は思っているのだけれど。
どうだろう。
似合ってるかしら?
似合ってるよね





というわけで、サンタフェ旅行記はこれでおしまい。

あぁ、また行きたいなぁ。
絶対にまた行くぞー










JUGEMテーマ:旅行
| アメリカ旅行記 2012 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
サンタフェ旅行記:その3
【9月21日】

ツアー3日目。
プエブロもオキーフの家もミュージアムもどれも全部楽しみだったけれど、中でも一番楽しみにしていたこと。
それはセリロス鉱山(Cerrillos)でのターコイズ採集!
とにかく楽しみで楽しみで




鉱山の採掘権を持つ Riana のトラックに道具を道具を積み込み、遠足に行く小学生のような気持ちでいざ出発!
途中で子供コヨーテに遭遇したりしながらポイントに向かいます。








「ターコイズの採集」というと、大きなハンマーや槌なんかを片手に岩をカンコン掘っていくというイメージがあるかと思うけど、私が体験したのはそういうのじゃあないの(笑)


この鉱山は、1,000年以上も前からプエブロ・インディアンによって採掘され続けてきた鉱山。
そんな採掘されてきた跡地から、こんな道具や手を使ってターコイズの原石を探し出すのです。




熊手で地面を掘ったり、落ちている石を見てターコイズが含まれていないかをひたすら探す。
お水をかけるとターコイズのブルーがひときわ目立つようになり、探しやすくなります。





だから、採集中はこんな感じよ。



とにかくみんな下を向いて集中!
私もまぁるくなって探してるね
ちなみに、白いカウボーイハットの女性が Riana で、黒い T シャツの女の子はアシスタントの V ちゃんです。





最初のうちはなんだかよくわからないけれど、なれてくるとだんだんターコイズの色が目につくようになってくるから不思議。



みんな、小さいけれど立派なターコイズです。






私が見つけた石たちがこちら。
これから石を磨いていきます。



私はこの日、少し磨いて削ればそのままペンダントヘッドになりそうなターコイズを 3 つ見つけました。

















工房で石を磨いたり削ったりしている私と見守る Riana。
彼女はジュエリーデザイナーでもあり、ギャラリー兼工房のオーナーでもあるのです。



石を磨くグラインダーの回転が結構速くて一瞬ひるんだけれど、なれてきたらこれがまた楽しくて
気がついたら左手人差し指の爪がいい感じで削れていて、凶器になりそうな形になってました(笑)






穴開けとワイヤーを通すのは Rianna にお願いして、完成したのがこちら!
ひとつの鉱山の、しかもある特定のポイントで採った物なのに、全部色が違うのがおもしろい。



3 つとも、原石の形を活かしたらこんなデザイン(?)になりました。
ちっちゃくて一番きれいな青のは、もちろんはなちん用よ






ツアー体験者の中には、こういう原石の塊を見つけることができず、Riana の工房に準備されているちっちゃなターコイズを組み合わせてジュエリーを作る人が少なくないそう。
自分で見つけた石を自分で磨いて形にできるなんて、しかも 3 つも作れたなんて、私って結構ラッキーだったのかな





お店で売っている物とは比較のしようがないほど、荒削りで不格好なペンダントヘッド。
でも、大好きなターコイズの鉱山に入り、自分の目で見つけて、自分の手で採って、磨いて削って形にした物だから、私にとってはこれ以上ないくらい大切な宝物になりました。





そして、工房で研磨作業を経験した後の私は、ターコイズジュエリーを見ると、

『こんなに薄く削るのは大変だっただろうなぁ...』
『これはもうちょっと磨かないとだめじゃん』

などと、いっちょまえなことを考えるようになりましたとさ




あぁ...
またターコイズ鉱山に行きたい。








<続く>














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| アメリカ旅行記 2012 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
サンタフェ旅行記:その2
【9月20日】

ツアー2日目。
ゴースト・ランチ(Ghost Ranch)へ向かいます。



ジョージア・オキーフが住み、好んで描いたゴースト・ランチの風景。
何もない荒野なんだけど、岩のピンクや紫、赤、植物の緑など、いろんな色が見せてくれる景色は本当に美しくて。
ゴースト・ランチもゆっくりぐるりと回ってみたかったんだけど、次の予定があったのですぐに移動しました。


11時から、オキーフが住んでいたアビキューの家を見学するツアーに参加しました。
ここもガイドさんとは別行動。
日本人の参加者は私ひとりでした(笑)


オキーフの家ツアーのガイドさんはもちろん外人さん=説明は英語なので、事前に日本人ガイドさんから聞いていた説明と日本で仕入れていた知識、ダウンタウンのミュージアムで仕入れていた知識などを総動員して、聞き取れない部分を補いながらがんばりました。
それでも半分もわかんなかったかもしんなーい
でも、いいのさ。
雰囲気、雰囲気。


1887年にウィスコンシン州で生まれ、ニューヨークでアーティスト活動を行っていた彼女が後年暮らしていたのがニューメキシコ。
オキーフが暮らしていた家、絵を描いていたアトリエ、絵の題材となったパティオ、風景、菜園、有名な写真が撮られた場所... など、いろんな物を見て、何かを感じられたのではないかな、なんて思います。
次はゴースト・ランチツアーに参加したいなぁ。


それにしても、オキーフの家は写真を撮らせてくれてもいいのになー。
なんでだめなんだろ。





お昼ご飯を食べたら移動です。
有名なリオグ・ランデ川(Rio Grande)を渡りますよ。



絶景!
ちなみにリオ・グランデ川は、コロラドからニューメキシコ→テキサス→メキシコへと流れているのだそうです。






リオ・グランデ川を渡って向かった先はこちら。
ミリセント・ロジャーズ・ミュージアム(Millicent Rogers Museum)。


タオス方面にあるこのミュージアム。
サンタフェリピーターの私も今までまったくノーマークだったのですが、今回の旅行前に何かを検索したときにたまたま見つけたんですよね。
で、「ターコイズがたくさん展示してある」という情報に目が釘付けになり、もう絶対に行かなくちゃ!と思ってしまったわけ。


タオス方面ということはやはりバスで行くのは難しそうだ、というわけで、ここもツアーにすることにしました。





1902年 ニューヨークの富豪の家に生まれたミリセント・ロジャーズという女性は、当時のファッションアイコンだったのだとか。
「ヴォーグ」にもたびたび登場したんですってよ!
クラーク・ゲーブルと恋に落ちたこともあるんですってよ!

彼女はタオスとインディアンカルチャーに惹かれ、後年はタオスに住んでいたそうです。
1953年に51歳で亡くなった後、息子さんが彼女のコレクションを街に寄付したのだそう。
なんと、このミュージアム自体が当時のミリセント・ロジャーズの住居だというから驚きです。
そして、彼女の遺志はその後も引き継がれ、多くの収集家からの出品でコレクションが拡大し続けているのだそう。


事前の情報収集が甘かった私は「ミリセント・ロジャーズ・ミュージアム=ターコイズとジュエリーのミュージアム」と思っていたのですが、とんでもない!
ジュエリーはもちろん、絵画やラグ、陶器、ヒスパニック−アートなどがたくさん!



特に、ブラック・オン・ブラック(brack-on-black)というスタイルで知られているマリア・マルティネス(Maria Martinez)の陶芸作品がたくさんあったことには驚きました。



それまで実用品としてしか使われていなかった陶器にサインを施し、芸術品として認知させるようになったのは、マリアとその夫なのだそう。
だから、サインがあるマリア・マルティネスの陶器はもちろん、サインがないマリアの陶器の価値は...?
いや、というよりも、ただただ実用品として作っていたマリア・マルティネスの作品というのを見てみたいものですねー





そして、お待ちかね!
ターコイズ&シルバージュエリーのコーナーです!




タオスに滞在中のミリセントは、ベルベットのブラウスにブルームスティックスカート(プリーツの入ったロングスカート)というナバホスタイルの洋服を着てモカシンを履き、ネイティブアメリカンジュエリーを身につけていたそうです。
ジュエリーは、やはりズニやナバホのシルバー系や、リオ・グランデ・プエブロのターコイズやコーラルを使ったものがお好みだったようです。
1940年代後半から1950年代前半には交易所やギャラリー、ギャラップでのインタートライバルセレモニアルを訪れて、19世紀や20世紀初期のネイティブアメリカンジュエリーを収集したそうですが、それには「失われてしまうかもしれないネイティブアメリカンの芸術品を守りたい」という思いがあったようです。



そうやって集められたジュエリーたちの、その数の多さと言ったら...!
このコーナーだけで5回ぐらいはぐるぐる見て回ったかな(笑)






サンタフェ自体が遠い上に、このミュージアムがさらに遠いので、なんともおすすめしにくいんだけど
タオス方面に行かれる方で、ミュージアムがお好きな方には本当に本当に本当におすすめ。




ミリセントがダックスと暮らしていたみたい、というところもポイント高し、ね



すてきな写真





いつかまた行きたい場所が増えました






<続く>





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| アメリカ旅行記 2012 | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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誕生日:2001年2月20日
犬 種:カニンヘンダックス
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体 重:3.6kg

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